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外構について

外構検討(2001年12月〜2002年1月)

外構についてはかなり早い段階から検討をしていました。実は業者選定段階の2001年12月頃から考えていて2002年1月頃から数社にプランと見積を頂いています。このページの本文は2002年6月に書いています。解体工事が始まり、やっと落ち着いてきましたのでホームページに纏めようと思います。

外構について考えるようになったきっかけは、2001年12月始めに積水ハウスのプラン説明を聞いた時からです。積水ハウスの方から家造りの話を聴き、その考え方と熱意に感銘しました。その時、家作りは外構を含めてトータルで考える必要があると言っていました。また一番大切なことは、『新築の家に住むことが楽しくなる事』とも言っていました。毎日家に帰る時に、まず門が見えアプローチを通って家に入ることが楽しみになる事が家を建てるという事との提案には非常に共感できました。(業者選定のページでプランの模型を紹介しています。)

●外構依頼(2002年1月〜2月)

当初は、外構・照明・カーテンなど一括して全てヘーベルハウスでお願いするつもりでしたが、特に外構の提案内容はあまり納得できる物ではなく、下請け業者に直接要望を伝えて再検討プランを出して貰いましたが、要望との格差が大きくお断りしました。ヘーベルハウスの外壁は規則的で少し硬いイメージになりますので、外構に曲線を使い全体的なイメージを柔らかくしたいと考えていましたが、そこにブロック積みの門柱を持ってくると余計に硬くなります。ヘーベルの展示場でも外構は曲線主体の所が多いと思います。また、ヘーベルハウスの特徴の外壁が見えにくくなるようなカーポートは頂けません。外構の提案がヘーベルの一番弱い部分のような気がします。

●業者選定(2002年2月〜5月)

外構業者に付いての知識は全く無かったのでインターネットで検索をしました。まずはキーワード 『外構』 で検索したところエクステリアという単語が良く出てきました。この時エクステリアの意味を始めて理解しました。キーワードに 『エクステリア』 と 『名古屋』 を追加して十数件の検索が出来、斬新なデザインが出来そうな名古屋近傍の業者3社に見積依頼しました。どの業者も低コストで個性的なプランを提示頂きました。

(1) コニファー:小牧店

担当の鍛治さんは、エクステリア関係のコンテストによく出展されるそうで、細かなところまで良く考えられています。機転が利くので、話をしているといろんなアイデアが出てきます。斬新なプランで、なかなか感じが良いと思います。見積は希望より少し高く78万。コンクリート打ちと表面加工(グラテックス)は非常に安く、全面加工してもコストは変らないそうです。

(2) H創建:小牧

仕事で小牧方面に行った帰りに偶然見つけたのがここです。帰宅してインターネットの検索結果を見てみるとありましたので、早速見積依頼をしました。予想通りの新しいデザインでコストも安く、上記コニファーと同程度です。デザインは比較的落着いていますが、コニファー同様のコンクリート表面加工での提案です。ただし、表面加工を全面に施すとコスト高になります。

業者の希望によりプラン削除
同上

下の写真は、上記2社が提案しているコンクリート表面加工のサンプルです。レンガ調、タイル調、石調などいろんなパターンが可能です。ユニクロの入口付近にもよく使用しているようです。多少、重厚感には欠けますがコストは安くなりデザインも自由になります。また、表面加工無しのコンクリートに較べ耐久性は3倍になるそうです。欧米ではDIYも盛んに行われているようですが、国内では一部の施工業者のみが取扱っているようです。

(3) ザ・シーズン神宮

上記2社とは違い、下の写真のデザインをベースとしたレンガを基調とした提案です。とても重厚な雰囲気で落着いた感じがします。後で判ったのですがセキスイの系列店です、だからと言う訳ではありませんが多少の割高感はあります。しかし、使用する素材およびデザインが良い点、妻がこの提案を気に入った事、自宅付近の古い町並みとの調和、母の意見などを考慮した上で、ザ・シーズン神宮に決定です

担当の山田さんがラフスケッチと見積を作ってくれました。2〜3度打合せをして最終プランを作って頂きました。駐車場の格子状のラインは門柱と同じレンガを埋め込みます。

当初のプラン
最終的なプラン

●詳細検討(2002年7月)

地鎮祭の時に、基礎を少しでも高くするようにGL(グランドレベル)を5cm高くして頂きましたので以下のようになりました。

 最終打合せ GL=BM+400mm
 変更契約時 GL=BM+350mm
 当初契約時 GL=BM+200mm

BMとは隣家との杭の高さ位置で、ほぼ道路の高さと同じです。ヘーベルの場合、基礎天端=GL+380mmとなりますので、基礎天端は道路から780mm高くなります。旧家屋より300mm以上高くなりますので、洪水時の浸水に対して安心感が高くなります。ところが、GLを50mm高くしたことにより勾配が急になり駐車場としては使いづらくなります。輪止めも兼ねた段差をつける提案を頂きましたが、手前にピロティー基礎があるので出来ませんでした。結局、急な勾配のままお願いしました。

水道メータと排水溝最終枡の位置が問題になりました。現在の位置では、花壇の中になります。水道メータに付いては、多少の移動可能で花壇の左脇に移動できるそうです。排水溝に付いては、道路の本管工事をしないと移動は出来ませんので花壇内に納めることにします。具体的な位置に付いては、ザ・シーズン神宮の山田さんとヘーベル工事担当の今田さんで打合せをして頂くようにお願いしました。

●詳細検討(2002年8月)

大きなプラン変更はありませんが、駐車場のレンガのデザインを少し変更しました。格子内の4隅にデザインしたレンガを止め、ランダムに散りばめるようにお願いしました。建物全体が幾何学的で硬いイメージなので少し和らげるように変更しました。変更前のデザインですが、ヘーベルの飯田さんから頂いた模型です。

GLと道路との高低差ですが、現場で調整することになりました。シーズンの山田さんは入口の所で5cm上げるように提案して頂きましたが、乗り入れ時にショックが有るので出来るだけ勾配を付けて頂くようにお願いしました。

排水溝の最終枡が問題になっていましたが、これに付いては諦めました。玄関脇の花壇の中に目立たないように山田さんがデザインしてくれる事になりました。これで一件落着と思っていた所が、何の連絡も無いまま最終枡の手前にもう1つ枡が出来てしまいました。最終枡の位置が問題と言った後の事です。その上、この枡も移動できないと言うのです、何故問題提議した時点、または工事の前段階で連絡を頂けないのでしょうか?もしヘーベルで外構まで全てお願いしていたら玄関ポーチの真ん中に、排水溝枡2個と水道メータが並んでいたのでしょう。やはりヘーベルは外構に関してはあまり力が入っていないようで、別の業者にお願いして正解だったと納得できました。

引渡し日程が9月15日と決まりましたので、外構工事は9月16日からお願いしました。完成は9月末です。関連ページ木工事2

●工事(2002年9月19日着工)

外構工事 のページ参照

●完成(2002年9月末完成)

 

 


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