業者選定 の続きです
ここでは、間取りプランを造る過程・打合せ内容等を記載します。最新の間取り案は 間取り のページを参照してください。
2001/11/18
ヘーベルの飯田さんが訪問、間取りプランの依頼をする。
2001/12/03 1回目のプラン
2階建と3階建の2パターンのプランを手書きスケッチで頂く。この時点では3階建を考えていました。
2001/12/05 2回目のプラン
先日のプランをCADで作成した物を頂く。要望はほぼ満たしているがインパクトは弱い。ヘーベルと積水ハウスは高価といったイメージが強くコストは予想通り高価で、3千万前半でした。3階は100万upです。今まで漠然と3階建に憧れていた面がありましたが、いざ通常の生活パターンをいろいろ考えると1世帯で3階建の家で暮らすと家族がばらばらに分断されます。そこで1階は家族共有スペースとして家族全員が多くの時間をここで過ごすように考えました。2階は個々の部屋とする事で2階建の間取りが出来ると思いました。そこで、この考えを元に2階建で再度プラン検討をお願いした。
2001/12/13 3回目のプラン
飯田さんが自信が有ると開口一番見せて頂いたプランは納得できるものでした。前回の打合せでお話した私どもの考えが反映されて非常に良く纏まっていました。ほぼヘーベルに決める方針が固まりました。ただし、予算が厳しいのでコストダウンの為、リビング・ダイニングと廊下を縮小する方向でプラン修正の依頼をしました。
1階
2階
2001/12/17 4回目のプラン
リビング・ダイニングと廊下を縮小した効果は絶大で、予算は希望通りの3千万になりました。廊下はあまり必要の無いスペースですので小さくても問題は有りません。特に階段近くの廊下の場合は、各階で効果が出ます。廊下を有効利用する方法もありますがスペースが取れなかったので諦めました。
1階
2階
しかし、リビングとカーポートが小さくなった点が気になります。この時点では他社とも打合せを進行していましたが、ほぼヘーベルと決めていました。ところが積水ハウスからの提案が非常に斬新で魅力的なプランでした。ヘーベルとの話の中では体験出来なかった設計者からの説明には夢が有り、我々の要望以上の内容でした。予算内に納まるようにディスカウントの提案も頂きました。予定では年内に業者決定と考えていましたが非常に微妙になってきました。
2001/12/21 仮契約
実のところ非常に悩みましたが、結局ヘーベルに決めました。今までほぼ2ヶ月間、家に関する事をいろいろ学んだおかげで自分たちでプランを考える事が出来る気がしてきました。また、ヘーベル板を使用したシンプルな構造と細部に渡る造りの良さ、それ以上に営業の飯田さんの直向な姿勢が決定のポイントとなりました。リビングを広くしてもらう事と多少のディスカウントをお願いして、仮契約書にサインをしました。
2001/12/26 5回目のプラン
リビングを広げ、ベランダに屋根を張り出すようにしたプランを頂きました。2階のトイレの方向を回転する事により1帖のスペースが節約できました。スペースに余裕が出たので階段脇に吹抜けを作りました。吹抜けを通して2階から玄関が見えるように、また階段室のロング窓を2箇所にして玄関を明るくするようにしました。この吹抜けから階段腰壁を照らす照明をつけ常夜灯にすれば、夜でも玄関が明るくなります。また、腰壁にデザインスリットを入れればいい雰囲気になると思います。
1階
2階
全体の間取りはこれでほぼ決定です。後は、年明けに収納スペース・設備・造作等を決めていく予定です。
2002/01/14 6回目のプラン
多くの光が差し込む明るい家造りを目指していた為、天井までの吹抜けとトップライト(天窓)を有効に使いたかったのですがソフィットの場合天井までの吹抜けが出来ません。そこで設定可能な天井にアクリル板を張るタイプでプランを頂きました。春日井の展示場に小屋裏を書斎のようにしたネクストが在りました。同様の設定が出来ないか検討依頼をしました。
春日井展示場のネクサスの小屋裏スキーWAXルームの作業台と棚の造作を手書き図面で依頼。その他は、扉・窓・クローゼット・納戸・外壁・設備などの打合せをしました。
2002/01/27 打合せ
ソフィットのトップライトですが他の展示場で見ると天井のアクリル板の上にゴミや虫の死骸が溜まっており羽目殺しの為、掃除が出来ないといった問題が判明しましたので取止めにしました。外壁をツートンにして其々別の目地の使用が可能か検討依頼する。防火戸対応して無かったFIX網戸が年明けに認定され使用可能になる。床暖房はLDに設定して頂いたが、Kにも設置依頼。前回提示した図面を元にWAXルームのレイアウト案を頂く。外構工事のプランを頂くがこれは期待はずれでした。平凡的なプランでコストも高く再度見直しをお願いしました。
以降は 住宅設備 に続く